初めてのエクスアンプロヴァンスです!
エクスアンプロヴァンスは、古くは「セクティウスの水の都」と呼ばれていたように、
今でも100を超える泉が湧き、彫刻が施された様々な噴水が街角を飾っているような町。
紀元前123年にローマ人によって街が作られ
12世紀から18世紀にかけてはプロバンス伯爵領の都として発展しました。
名前の由来となった Aix とは紀元前123年、
ローマの執政官ガイウス・セクスティウス・カルウィヌスが、
この地を「アクアエ・セクスティアエ」(セクスティウスの水)と命名したのが起源、
すなわち昔から水に恵まれた土地だったのです。
メインストリートのミラボー通りは、
1650年代に馬車用舗装道路として作られた、プラタナス並木の大通り。
石畳の車道の両側にプラタナスの並木があり
噴水のあるロータリーを配した美しい通りで、
両側にホテル、レストラン、カフェ、ショップが並ぶまさにエクスのメインストりート。
北が旧市街の迷路のような狭い街並み、
南が旧貴族の館が並ぶと言うマザラン地区となっている。
(その2) 旧市街を散策
ミラボー通りの北側、17世紀の城塞都市の名残りを残す趣あるエリア。
道は細く、まるで迷路のようですが、
古い石造りの街並みが残る雰囲気のある街です!

※のんびりと散策することができました!
|

サン・ソヴール大聖堂 |
5〜17世紀のさまざまな
建築様式が集まったカテドラル。
最古の部分は洗礼堂で、
ローマ遺跡を移築したものもの。
 |

サン・ソヴール大聖堂 |
ローマ時代の寺院跡に立ち
5世紀から17世紀の建築様式
正面入口にある16世紀の木彫りの扉
 |

市庁舎(天文時計) |
市庁舎は17世紀半ばに、
時計台は1510年に鐘楼として建設され、
1661年には季節を表す四つの天文時計が追加
 |

市庁舎広場 |
市庁舎前の広場の噴水は
1755年に以前からあった
ローマ時代の柱を利用
 |

Mausolee Joseph Sec |
フランス革命の直後に作られた
芸術の印象的な記念碑。
旧約聖書の正義と英雄に触発された彫刻
 |

パヴィヨン・ド・ヴァンドーム |
フランス庭園に囲まれた
17世紀に造られた貴族の館
現在は美術館。
 |